着物を着るのに必要なもの一覧
「着物を着たい!」
って思ってイメージする必要なものは
着物の布と帯ですよね。
当たり前って思うかもしれないけど
それだけじゃ着られないんですね。
私が着物ほしい!って思って買いに行った時に
あれもこれもってなって焦りました。
「え、そんなのもいるの?!それなに?!
え、いくらになるの?!!」
みたいな状態ですwww
私が着物を初めて買ったときは
素材にも懲りたかったし
良いものを着たいから
オーダーメイドにして
計40万くらいになりました。
着物の布自体は2〜3万なんですけどね。
羽織がかなり高かったです。
20万くらいかな。
大きい買い物をした23歳の冬でした。(笑)
私の着物デビューは
こんな感じだったんですが、
果たして何が必要なのかってところですよね。
わかりやすく写真で説明しますね^^
ちなみに番号は着る順番です。
①長襦袢
着物の下に着る、インナーみたいなものです。
肌襦袢というものもあって、本来は
仕事の時は肌襦袢
プライベートではこの写真の長襦袢
という感じです。
ちなみに書いてはいませんが、襟芯を入れます。襟がしっかりたつように。
②ゴム製の伊達締め
ウエストがくびれている人は
こういったガーゼで補正してから、
ゴム製の伊達締めを締めてずれないようにします。
これをすることで、帯を締めても着崩れしにくいです^^
私は暑いしくびれていないのでつけませんが(笑)
③着物
ここで着物を羽織ります。
④こし紐
この腰に巻くヒモがカナメだと思っています。
おはしょりの出す長さや背中心を美しく、
さらに着崩れしないようにしっかり結びます。
⑤コーリンベルト
着物の襟元を美しく整えるためのベルト。
胸の下あたりで左右平行に留めます。
⑥伊達締め
着物が着崩れないように
背中にシワがよらないように
整えていきます。
⑦帯
帯を巻いていきます。
写真にはないけれど、帯板を本来は入れます。
帯の正面を整えるためです。
⑧帯揚げ止め
⑨の帯枕を乗せるための台みたいなものです。
あると便利です。
⑨帯枕
お太鼓結びを作るときの帯山になります。
⑩帯揚げ
帯枕を包んで前で結び美しい見た目を作ります。
着物や帯と合わせるので色合いもポイントになります。
11 帯締め
帯が崩れないように縛るヒモです。
補足
12 足袋
13 草履
といったところでしょうか。
最近はパンプスを着物に合わせたりと自由な着方も多いですよ✨
私の着物の着方はこんな感じです。
一見多いなぁと思っても着てみると大したことないです。
1〜2週間着れば30分程度で着付けできるようになります。
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敷居が高く見えるかもしれないけど
洋服より手間をかけている分、
美しさも倍増すると思っています。
こんなステキな日本の文化が
「めんどくさい。よくわからない。」
なんてことで敬遠されるのは悲しいので
私は着物を着続けたいと思います^^
ma☆miko