着物の歩き方
着物の歩き方と洋服での歩き方は変えた方がいいって知っていますか?
私は最近身をもって知りました。
着物を着てお仕事し始めて3ヶ月くらい経つのですが、歩き方なんて気にせず仕事していたんですね。
和食レストランで働いているといっても、懐石料理ではないので歩き回ります。
なので、洋服の時と同じようにスタスタ歩いていました。
そしたら、裾が足首にあたって摩擦で擦り傷ができたり
歩く時に裾がめくれて素足が少し見えたりと
かっこ悪いし、足も痛いなと最近感じ始めたんです。
なので、着物での歩き方を研究し実証してみた結果を紹介します。
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洋服での歩き方は
かかとからついて、手を振って
大股でも歩けます。
骨盤から足を動かすイメージですね。
着物での歩き方は
つま先からついて、歩幅も小さく歩くのがコツです。
そして膝の間が開かないようすり足気味に歩きます。
右手はなるべく上前をおさえて裾が乱れるのをさりげなく防ぎます。
(*上前→右の太ももあたり)
そうすると、裾がパタパタしないので擦れることも素足が見えることも防げます。
大股で歩いていると、着物が擦れて
バサバサ音が出るのですが
膝をするように小股で歩くと音もそこまで出ませんでした。
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少し意識を変えるだけで、
だいぶ歩きやすくなりました。
急いでいる時は小股で歩くのが少々じれったいですが(笑)
このように、着物は動きが制限されてしまうと敬遠されがちですが、それにはそれの綺麗な魅せ方があります。
その美しさを歩き方だけで魅せられる人になりたいと改めて思いました。
ma☆miko