実は素敵な意味が込められていた〜麻編〜
麻の葉模様は、六角形のひし形を結びつけた模様です。
麻の葉の模様は平安時代から
あったとされています。
麻の葉の成長は4ヶ月で4メートル育つといい
あまり手間をかけなくてもすくすく成長することから、子供も健康にすくすく育つように着せられることも多いです。
それだけでなく、麻の葉は邪気を祓う力があるとされていたため魔除けの意味もこめて赤ちゃんに着せることもあります。
ー魔除けの意味がある理由ー
麻の葉は三角形の集合でできています。
三角形の模様(鱗文)には魔除けの意味が込められているためそう考えられていました。
*鱗文(うろこもん)
三角形の幾何学模様を、魚や蛇の鱗に似ているためたとえられたネーミングです。
大蛇の鱗。蛇の脱皮を連想することから「厄を落として更生する」という意味もあります。
平安時代からある、麻の葉模様が普及したのは江戸時代になります。
歌舞伎役者の岩井半四郎が、
麻の葉模様の衣装を着たことから
庶民にも普及され始めました。
そんな歴史があり、
意味の込められた麻の葉模様。
意味を知るとより愛着も湧くものですね♡
ma☆miko