着物顔と着物体型
着物顔や着物体型は時々聞くけれど
洋服顔や洋服体型は聞かないですよね。
着物に存在する着物体型、着物顔とは
なんなのかその話をしたいと思います。
私自身、身長170cmあって腰の位置が高いから着物が似合わないなぁと感じることがあったり
かと思えば
「着物顔だよねー」
と周りからよく言われたり。
一体着物体型とか着物顔って何なんなのでしょうか。
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着物体型
①細くて長い首
着物の襟元がより美しく見えるからです。
②小さい胸とお尻でくびれがない
まっすぐな布を腰で縛っているようなものなので、凹凸が少ない方が美しく見えます。
ストンとしているのが好ましいです。
③腰の位置が高すぎない
腰の位置が高くて、脚が長いと
帯の位置が高くなるので子供っぽく見えやすいです。
④なで肩
歴史的に見るとなで肩の人が多いので
その人たちに似合うようになっています。
以上が一般的に言われる着物体型です。
次に着物顔。
「着物が似合う顔」って嬉しい反面
昭和っぽいって言われているみたいで
学生の頃はとても嫌でした。(笑)
ハーフみたいな大きい目や長いまつ毛が
モテる風潮で、ファッション雑誌も
でか目メイクとか流行っていた時代でした。
着物顔はよく言えば素朴で自然。
特徴といえば
①大きすぎず涼しげな目元
②ナチュラルな太眉
③鼻筋がすっきりしている
④ツヤツヤしたきめ細かい肌
⑤小顔ではない
こういった特徴が当てはまる人ほど
着物がより似合うとされます。
芸能人であげると
わかりやすいように平成顔も
①顔立ちがはっきりした美人
②大きな目
③小顔
④スタイルがいい
こちらも芸能人であげると
こういったところですかね。
ここまで着物体型や着物顔について書いてきましたけど、当てはまらないからといって
似合わないってことではないと思います。
着物をどう似合わせるかってことですから。
洋服も同じです。
ファッション雑誌を読み漁ったり
ネットで検索かけてみたり
パーソナルカラー調べたら
骨格診断してみたり
そういったことをして
自分をより良く見せる工夫を凝らします。
お着物も一緒です。
自分に似合う柄や色、合わせ方、着方、メイク。。
そういったものを研究して楽しむものです^^
以上、着物体型と着物顔の特徴でした。
ma☆miko